マクレーンの対テロリスト戦歴

第一章　L.A.ナカトミ・プラザ篇

	対　テロリスト１人（トニー） 工事中の32階でひとり救援を待ってたジョン・マクレーン巡査。そこに「ポーン！」（この音好き！）とエレベーターに乗ってやって来た金髪眼鏡のトニー。眼鏡くんは「殺しはしないから」と言っておきながらマシンガン連射する非情な男。マクレーンはそんな眼鏡くんを部屋の奥にある機械を作動させておびき寄せるが、銃でブン殴ったのをきっかけに大格闘となる。マクレーンはトニーに圧し掛かって負んぶするも、敵はマシンガンを乱射！トニーはマクレーンを壁にゴッチンゴッチンぶち当ててなんとかこの背後霊を振り払おうとするがへばり付いたまま。最後の手段か、後向きに走りそのままドアを突き破って非常階段に2人して転げ落ちる。だが哀れトニーは「ゴキッ！」っと首の骨を折られジ・エンド。記念すべき最初のマクレーンの犠牲者となった。そしてマクレーンは死体をエレベーターでハンスのもとへ送りつけ「HO-HO-HO」と宣戦布告する。
	対　テロリスト３人（カール、フリッツ、フランコ） 舞台はビル屋上。弟トニーを殺された兄カールが長髪フリッツとフランコを引き連れ武装して復讐にやって来る。彼らはフリッツとフランコがマクレーンを追い詰め、カール（銃を構えゆっくり歩くカールはカッコイイ）がとどめを刺す作戦に出る。マクレーンは何とかその攻撃をかわし、エレベーターのシャフトに逃げ込む。マシンガンを固定し、ストラップ垂らしてシャフトを降りるが、ストラップが外れ奈落の底に真っ逆さま！しかし間一髪通風孔に手を掛け難を逃れる。その響き渡った音を聞き、34階の通風孔に逃げ込んだとわかったカール達は34階へ急行。カールは通風孔めがけて連射した後、下から銃で突っついて調べ始める。マクレーンも上から銃を構え、射撃体勢に入る。あと一回突っつけば戦闘必至の状態だったが、警察が来たためカール達はその場を立ち去った。そして何故かシャツの色が変わってるマクレーンであった・・・。
	対　テロリスト２人（マルコ、ハインリッヒ） なかなか応援を要請しないパウエル巡査部長に苛立ったマクレーンは椅子でガラスを壊し、その存在を知らしめようとするが、この行為が屋上にいた見張りのジェームズに見つかり無線で連絡。すぐ上の35階の機械室で爆薬設置中だった音楽家みたいな髪型のハインリッヒと相棒マルコがやって来る。先に着いたマルコにマクレーンはサッと銃を向けて「銃を捨てろ！！」と命令、マルコも「撃つな！」と言い合うなか、マルコの後からハインリッヒ到着（おせーよ！）。何かドイツ語を叫び、前のマルコをどかしてマクレーンを撃ち殺そうとするが、逆に数発くらってフッ飛んだ。そのままテーブルの下に逃げ込んだマクレーンだったが、マルコにマシンガンを乱射されどんどん追いつめられる。もう逃げ場がなくなったマクレーンに向けて「殺せるときにはためらうな」と言い撃ち殺そうとするが、それより早くテーブル下から下半身にベレッタを撃ちこまれ、あの世へ行った。おそらく一番悲惨な死に方だろう・・・。
	対　テロリスト２人（アレクサンダー、ジェームズ） 乗り込んでくる警察の装甲車が３階からロケットランチャーで撃破されるのを見たマクレーンは、33階のコンピューター室から反撃開始。部屋にあるオフィスチェアーの上でハインリッヒから奪った爆薬に雷管を刺し、その上からモニターをくくり付けたお手製爆弾をエレベーターシャフトから3階に爆撃！迎撃隊だったアレクサンダーとジェームズを吹き飛ばした。
	対　テロリスト４人（ハンス、カール、フリッツ、フランコ） 35階で人質に扮したハンス（この切り替えの演技がおもしろい）とバッタリ遭遇したマクレーンは、一緒に33階まで降りそこでしばし談笑（自己紹介etc.）。マクレーンは今後の用心にとハンスに自分の銃を渡すが、ハンスは本性を現し無線で味方を呼ぶ。しかしマクレーンはハンスを疑っていた為、渡したのは弾が入っていない銃だった。そこへハンスの部下仲良し３人組（カール、フリッツ、フランコ）がエレベーターで到着（またポーン！）。マクレーンは叫びながらマシンガンを連射し、まず長髪のフリッツを蜂の巣にする。奥に逃げ込んだマクレーンは、向かって来たフランコの脚にマシンガン連射。フランコはそのままオフィスのガラスに頭から突っ込んで絶命。ハンスはフランコのマシンガンを取り、裸足のマクレーン対策にカールにガラスを撃つように指示。２人でガラスに連射するが、マクレーンは足の裏を怪我しながらも非常口に脱出した。
	対　テロリスト１人（カール） 35階の機械室に爆弾がセットされてることを発見したマクレーンは、無線で外のパウエルに連絡入れようとするが、復讐の鬼カールに見つかる。３度目となるカールとの戦いは肉弾戦に変わった。まずはマクレーンが先制パンチを放ち、ボディや顔に連打！連打！を叩き込む。カールも負けじと殴り返し、するどい蹴りを何発か放つ。２人はもつれ合い、マクレーンは弟トニーと同じように兄カールの首を折ろうと攻撃する。そんな格闘が続くなか、カールは落ちていたベレッタを拾い発砲。マクレーンは肩に被弾しながら隣の部屋に逃げ込む。追ってきたカールにマクレーンは物陰から顔面を蹴り上げ、再びもつれ合う。マクレーンはカールにヘッドロックをかましながら付近に垂れていた鎖を相手の首に巻きつけ、宙吊りになったカールをそのまま壁に激突させた。そしてマクレーンは人質を救うため屋上へ向かった。
	対　テロリスト１人（ウリ） 人質を屋上へ誘導して引き上げるチンギス・ハーンもどきのウリ。ドアを開けるとそこにはマクレーン！マクレーンはベレッタの弾を何発もチンギス・ハーンに叩き込み仕留める。そしてウリのマシンガンを奪い、妻ホリーの居場所を秘書のジニーに聞き、人質達にすぐに屋上から退避するようマシンガンを乱射して煽った。しかしヘリで来たFBIにテロリストと勘違いされてあやうく殺されそうになるが、消防ホースを体に巻きつけ、爆発と同時に屋上から脱出。妻を助けに31階金庫室へ向かった。
番外バトル	アーガイル　対　テロリスト１人（セオ） 身動きが取れなくなった地下駐車場にいた運転手のアーガイル。そこへ現れたセオを見て不審に思ったアーガイルは、リムジンで相手の乗ったカムフラージュ用救急車に体当たり！さらにリムから降りたアーガイルはセオの顔面にパンチを入れKO。影の英雄誕生である。
	対　テロリスト３人（ハンス、エディ、クリストフ） いよいよ最終決戦。金庫室に着いたマクレーンは、ビルから脱出しようとしたクリストフをマシンガンでブン殴って軽く一蹴。「ハーーーーーーンス！！！」と雄たけびを上げながら、ハンスに近づく。ハンスはホリーを盾にマクレーンに銃を捨てるよう命令する。しかたなく銃を投げ捨て観念の素振りを見せるマクレーンに、ハンスは前にマクレーンの言った決めセリフ「イピカイエー、マザーファッカー（あったりめえよ）」を言い放つ。それを聞き大笑いするマクレーンさん、さらに笑うハンスさん、そして意味わかんないのに釣られて笑うエディさん。ハンスが撃とうとした次の瞬間「ホリー！！」と叫んでホリーを退かし、マクレーンは背中に隠してあった銃でハンスの肩に発砲、さらに左側のまだ笑ろうてるエディの額に撃ち込んだ。ハンスは窓ガラスを破って地上に転落しかけ、ホリーも同時に落ちそうになる。慌ててマクレーンはホリーを掴んでるハンスの手を振り解こうとするが、ハンスは最後の力でマクレーンに銃で狙いをつける。マクレーンはすんでのとこで手を振り解き、ホリーの着けてたロレックスとともにハンスを闇に葬った。
番外バトル	パウエル　対　テロリスト１人（カール） ビルの外でパウエルと感動の対面（ここのシーンは最高）をしたマクレーン。しかしまだ終わりではなかった。なんと倒したはずのカールが銃を持って追って来たからさあ大変！慌ててホリーと地面に伏せるマクレーン。カールはマクレーン向けてステアーで狙いを定めるが、そこへ数発の銃声（ドゴーン！ドゴーン！）が鳴り響き、カールが撃ち倒された。倒したのはパウエルだった。昔のトラウマを克服して見事マクレーンを助けたのであった。こうしてナカトミビルを舞台にしたクリスマスイブの長い戦いが終わった。（♪レット・イット・スノ〜レット・イット・スノ〜レット・イット・スノ〜）

第二章　ワシントンD.C.ダレス空港篇

	対　テロリスト２人（コクラン、ミラー） 空港のバーで不審な２人の男を見たマクレーンは、そのうちのひとりコクランの後をつけた。コクランは手荷物室に入り、マクレーンも中に入るが、そこにはコクランと先に来ていた黒人ミラーが何か作業中。マクレーンが２人に身分証明書の提示を求めたところ、男達はいきなり発砲してきた。マクレーンは撃ちかえしながらコンベアーの陰に隠れるが、ミラーの撃ったバッグが上から落ちてきて銃を落としてしまう。だがマクレーンはコンベアーに流れてきたゴルフバッグからクラブを取り応戦。クラブでミラーの拳銃を叩き落し、殴り合う（この黒人強よー！）。ミラーは落とされた銃を拾い上げ再び撃とうとするが、マクレーンは落ちてたヘアースプレーを相手の目に噴射する。しかし回り込んだコクランの銃撃によってスプレーは破壊。たまらずマクレーンは奥に逃げ込んだ。そして追ってきたコクランとコンベアー上で格闘し、ローラーで相手の頭を叩きつぶして倒す。マクレーンは走り去るミラーを自転車で追いかけ飛び掛るが、逃げられてしまう。
番外バトル	SWAT５人　対　テロリスト４人（オライリー、シェルドン、ショックリー、マルキー） 着陸できない飛行機と連絡を取る為、別館にある通信アンテナにやってきたバーンズとSWATの精鋭５人。しかし空港作業員に変装したテロリストが待ち伏せしていた。あっさり殺られたSWATリーダーの死をかわきりに激しい銃撃戦が展開。ショックリーひとり倒すが、SWATは全滅させられてしまう。そして物陰に隠れていたバーンズも敵のオライリーに見つかり撃ち殺されようとしていた・・・。
	対　テロリスト３人（オライリー、シェルドン、マルキー） パンパカパーン！お待たせしました、マクレーン刑事空港別館に到着〜！這いずって来た通風孔のカバーをオライリーの上に蹴り落とし、上からバンバンベレッタを発射。さしものT-1000も唸りをあげて崩れ落ちた。マクレーンは通風孔から飛び降りるとゴロッと一回転、ペンキ足場の上にいたシェルドンめがけて撃ちまくる。そして前方からマルキーの銃撃を受けると、ゴロゴロ寝転びながら弾を交わし（ちょっとありえない・・・）応戦。ここで一旦ペンキ足場の下に隠れてマガジンチェンジ。下から敵に乱射するが何故か当たらない（普通当たるだろ！）。上から銃撃されたマクレーンは足場を揺らして、相手を振り落す作戦に変更。見事にショックリーを落とし、そのままペンキ足場を倒して押し潰した（潰されたのは見事なまでの人形（笑））。この調子で残りのひとりを倒そうと張り切るマクレーンだったが、倒れてきた机に今度は自分が下敷きにされ動けなくなってしまう。拳銃も動く歩道にすっ飛んでいって大ピンチ！マルキーはとどめを刺そうと近寄るが、マクレーンはそばに落ちてたパイプで歩道のスイッチON！拳銃を自分のもとに引き寄せにかかる。マルキーも慌てて銃を拾いにかかるが、マクレーンが先に掴んで（相手のが早く取れたような気がしないでもないが・・・）連射！マルキーをあの世へ送った。
	対　テロリスト５人（スチュアート大佐、エスペランザ将軍、ガーバー、カーン、トンプソン） 到着したエスペランザ将軍に一発かまし捕らえたマクレーン。妻のために人質交換をするつもりだったが、後から来たスチュアート大佐達に激しい銃撃を喰らう。敵のイケメン顔トンプソンを射殺し、護送機に逃げ込むが、将軍はマクレーンを撃ち殺そうとする。マクレーンは素早く将軍の腕に発砲するが、護衛機のコックピットに追い込まれ、敵のカーンに閉じ込められてしまう。何度も計画を邪魔するマクレーンに怒った大佐は、部下のガーバー、カーンとともにコックピットに向けてマシンガンを連射する。ガラスが砕け散り、破片を浴びたマクレーンは叫び声をあげる。銃撃が終わると、今度は手榴弾を何発も投げ込んだ。危機一髪のマクレーンだったが、爆発と同時に操縦席の脱出シートで辛くも逃げ延びた。
	対　テロリスト１人（ベーカー） バーンズと一緒に敵のアジトを探しに教会まで来たマクレーンは、そこで見張り役のベーカーを発見する。バーンズに応援要請を頼み、教会に近づいたマクレーンだったが、ちょうど運悪くホリーがかけたポケベルが鳴ってしまう。気づいたベーカーはマクレーンに飛びかかり、格闘になる。お互いもつれ合いながら、マクレーンの上に圧し掛かったベーカーが腰に仕込んだナイフで刺し殺そうとするが、マクレーンは頭上に凍っていたツララをもぎ取り、ベーカーの目玉に突き刺した（これは痛い！１作目のマルコに続き、今回のベスト・オブ・悲惨は彼だろう）。
	対　テロリスト６人（スチュアート大佐、エスペランザ将軍、ガーバー、ミラー、バーク、カーン） 教会で激しい銃撃戦となったテロリスト対陸軍特殊部隊。テロリストは裏口から脱出し、５台のスノーモービルで逃走する。マクレーンは裏に回りベレッタを撃ち、まず先頭を走っていた敵のバークをモービルごと湖に沈める（レグイザモ出番終了）。次にモービルを止めたしんがりのガーバーを撃ち殺し、銃とモービルを奪い、残りの連中を追った。
	対　テロリスト４人（スチュアート大佐、エスペランザ将軍、ミラー、カーン） マクレーンはスチュアート大佐らをスノーモービルで追走する。大佐は追ってくるマクレーンを部下のミラーに殺すよう指示、自らもモービルを止めて将軍を乗せたカーンとともに迎え撃つ。ミラーとの撃ち合いが交錯し、さらに大佐らの銃撃を受けたマクレーンは必死に銃弾をかわしてモービルを走らせるが、撃ち込まれてモービルが爆発炎上してしまう。間一髪生き延びたマクレーンは、ガーバーから奪った銃が、撃ちあった時に弾が出なかったのを不審がり、弾倉を調べてすべてのカラクリを知るのであった。続く・・・。
	対　テロリスト２人（スチュアート大佐、グラント少佐） 貨物機で脱出を図るテロリストを追って、ヘリから主翼に飛び降りたマクレーン。エスペランザ将軍が操縦席からそれを発見し、スチュアート大佐とグラント少佐が、殺しにやって来る。少佐が扉を開け、翼に降りたところにマクレーンが急襲、２人は殴り合い蹴り合いのバトルを展開する。マクレーンはもつれ合いのすえ、少佐を蹴り込み翼から滑り落とす。落ちまいと頑張って耐える少佐であったが、あえなくエンジンに吸い込まれていった（グギャッ！）。一安心もつかの間今度は大佐がナイフで襲い掛かってきた。ナイフが肩に刺さり悲鳴をあげるマクレーンだったが、大佐の手に噛み付いて蹴り飛ばす。ここでまた殴り合いを始めるが、大佐の放った下段回し蹴りで今度はマクレーンが滑り落ちてしまう。大佐は何とか翼に掴まってるマクレーンを地上に蹴り落とし、機内に戻って行った。マクレーンが落ちる寸前に燃料バルブを開けた事を知らずに・・・。マクレーンはライターを点火し、いつもの決めセリフ「イピカイエー、マザーファッカー！（くたばれ！）」とともに流れ出た燃料に火をつける。火はどんどん伝っていき、翼内に詰まった燃料に引火して大爆発！！大佐、将軍、ベーカー、カーン、他残党の総勢15人は悲鳴とともに夜空に散った。（♪レット・イット・スノ〜レット・イット・スノ〜レット・イット・スノ〜）

第三章　ニューヨーク篇

番外バトル	対　ストリートギャング サイモンの命令で、ハーレムのど真ん中で「黒人は嫌いだ」という看板を背負って立たされたマクレーンは、近くの電気店の店主のゼウスに身の危険を知らされる。案の定近くにたむろしていた13人ものストリートギャング（見た目はテロリストより怖い・・・）に見つかり、取り囲まれてしまう。マクレーンはいきなりブン殴られてナイフで脅されるが、ゼウスが助けに入る。白人の味方をしたゼウスに怒ったギャング達はゼウスにナイフで切りつけ、さらにマクレーンをビール瓶で殴る。ゼウスはマクレーンの背中に銃が取り付けてあるのを発見し、その銃でギャング達を牽制する。ギャング達はいちだんと怒り狂うが、２人はたまたま通りかかったタクシーに乗り辛うじて逃げることが出来た。
	対　テロリスト４人（カール、オットー、イアン、フレディ） 場所は連邦準備銀行。この銀行が怪しいと睨んだマクレーンは、中に入り様子を伺いに行った。中にはサイモンの指示でマクレーンを殺すように命じられたカールが待っていた。カールは連邦保安官に変装し、マクレーンを金庫室に案内する。カールと同じく連邦保安官に変装したイアン、フレディ、それに刑事に変装したオットーとともに地下にある金庫室に向かうエレベーターに乗り込んだマクレーンは、オットーが同僚リッキーの警察バッジを着けているのを発見、こいつらが偽保安官だと気づく。マクレーンはナンバーくじの話をして相手を油断させ、懐にあるくじを取る振りをして拳銃を発砲。まず右隣にいたカールのどてっ腹に撃ちこみ、そのまま反転して右斜め後のフレディの腹に一発喰らわすと、後にいたハンサム顔のイアンを背中で壁に押さえつける。オットーは銃を抜くが、マクレーンもオットーの首に銃を突きつけて、下ろすように命令。マクレーンがイアンを後頭部でガンガン殴りつけて失神させると、オットーは銃を乱射！弾は崩れ落ちたイアンに命中する。そしてマクレーンは瞬時にオットーを押さえ込んでベレッタで脳ミソを吹き飛ばした。（4人倒すのわずか20秒。すごい早業！）
	対　テロリスト２人（ニルス、クラウス） サイモンを追って途中で知り合ったダンプ運転手のジェリーと一緒に導水トンネルにやって来たマクレーンは、トンネルの途中に止めた別のダンプ一台を発見する。不審に思ったマクレーンはダンプに近づくが、運転席には後衛のクラウスが相棒のニルスとともに銃を持って待ち構えていた。マクレーンはブツブツと意味不明なサンタクロースの話をしながら近づき、先制攻撃！ドア越しに銃弾を運転席にブチ込んで、あっというまに２人を瞬殺した。ドアを開けるとクラウスの死体が地面に落ち、マクレーンは死体から無線と偽のID、コインの束を発見し、ひとりそのダンプに乗って、さらにトンネルの奥に突き進んだ。
	対　テロリスト２人（ユルゲン、エリック） ヤンキースタジアムに行ってたゼウスと合流したマクレーンは、スタジアムからゼウスの後をつけて来たテロリスト、エリックとユルゲンから銃撃される。マクレーンはゼウスの乗って来たベンツに飛び乗って逃げるが、敵は執拗に追いかけて来た。銃撃されながらも行き交う車を交わしながら逃げる２人は運転を交代、マクレーンはゼウスにブレーキのヒューズを抜くように指示する。マクレーンはステアリングを切り、相手のトラックに向き合いながら発砲するが、勢いでベンツはひっくり返ってしまう。ベンツから出たマクレーンは、敵のトラックに近づきドアを開けると、運転手のユルゲンの死体が地面に落ちてきた（このパターン２回目）。そして助手席でもエリックが事切れていた。ユルゲンの死体を調べるとまたもコインの束を発見、これは橋の通行料とわかり、橋に向かった。
	対　テロリスト１人 橋までやって来たマクレーンとゼウスは、敵の乗った貨物船を発見。トラックのウィンチからケーブルを引っぱり出して垂らし、船にケーブルのフックを引っ掛ける。２人がケーブルを伝って降りているところに、船の甲板にテロリストが一服しに出てくる。マクレーンはウィンチからケーブルがなくなったトラックが、少しづつ動き出しいるのを見てゼウスに早く降りるよう急かす。テロリストも２人に気づきマシンガンを構えるが、橋を突き破って落ちてきたトラックのケーブルに真っ二つにされてしまう（今回のベスト・オブ・悲惨に決定）。２人は勢いでそのまま落下して船に激突するが、もちろん死なない（まさにダイ・ハード）。
	対　テロリスト１人 マクレーンは船内のサイモンを探して非情階段まで来る。そこへテロリストがドアを開けようとしたところにマクレーンは体当たり！ドアを何度も何度も閉めて押し潰した（これは痛い・・・）。
	対　テロリスト２人（タルゴ、ベルント） 船倉までやって来たマクレーンは、コンテナの間を進んでいると銃を持ったベルントとかち合う。ベルントはドイツ語で「撃つな！」と叫ぶが、マクレーンがわかるわけもなくあっさり撃ち殺されてしまう。さらに奥に進んだマクレーンだったが、いきなり顔面に蹴りを喰らう（１作目のカールを蹴ったパターンを今度は自分がやられる）。タルゴはマクレーンの足つかんでコンテナに投げつけ（タルゴはかなりの怪力）、さらに鎖棚にブチ当てる。タルゴはマクレーンの腹に蹴りを入れて腕を掴んだところ、マクレーンは落ちていた金属破片をタルゴの足に突き刺すがびくともしない（まさにバケモン）。放り投げられたマクレーンは、床にひっかけてある鎖を外すと、鎖は這うように動いてタルゴの足をなぎ払って倒した。やられっぱなしだったマクレーンは反撃を開始、「アダムスファミリー」がどうたらこうたら言いながらタルゴを鎖で殴りつけてやっつけた。そしてタルゴの時計とベルントの銃を持って再びサイモンを捜し始めた。
	対　テロリスト２人（サイモン、カティア） テロリスト達はまんまと金塊を頂いて、カナダ国境の北にあるアジトで祝杯をあげていた。サイモンとカティアがいちゃいちゃしていたところに、ヘリの乗ったマクレーンとゼウスがやって来る。怒り狂って銃を乱射するカティアとサイモンは自分らもヘリに乗り込み、マクレーンを仕留めにかかる。地上で残党たちが警察に押さえられる中、サイモンはM60をマクレーンのヘリ向かってバリバリ撃ってきた。マクレーンもパイロットから借りた銃で撃ちかえすが、サイモンのヘリのライトで目がくらみ狙いが定まらない。後尾を撃たれたマクレーン達のヘリは、よろよろしながら降下、トラックにぶつかりそうになりながらも何とか着地する。しかし座席のベルトが引っかかって逃げれないゼウスのため、マクレーンひとりで走りサイモンをおびき寄せる。銃撃されながら車の陰に逃げ込んだマクレーンは弾をチェック、２発しか残っていなかった（このあたりも１作目を意識してか？）。再度サイモンのヘリの前に出たマクレーンは、座席でニヤニヤするサイモンを見ながら、ヘリが高圧線の真下にいる事に気づく。マクレーンは結線箱向けて2発の銃弾を放つと、電線が切れヘリに向かって落ちて行く。サイモンはパイロットのカティアに慌てて退却を命令するが時すでに遅し、プロペラに電線が絡まりヘリは落下、爆発炎上する。それを見たマクレーンはお決まりの「イピカイエー、マザーファッカー！（ザマを見やがれ！）」を吐き捨てた。

第四章　アメリカ東部篇

	対　テロリスト５人（ランド、デル、カート、ピアース、バン運転手） マクレーンは上司に、カムデンに住むマシュー・ファレルというハッカーをFBI本部まで連行するように命じられ、ファレルのアパートまでやって来る。そしてファレルを連れて部屋を出ようとするが、何者かが部屋の中にライフルで撃って来た。向かいのビルにいる狙撃手・ランドを確認したマクレーンは、銃を撃って応戦し、銃弾を交わしながらファレルとともに部屋を這いずりながら出口へ向かった。部屋を出ると階段に別の暗殺部隊の傭兵の影を発見、壁に掛かっていた消火器を階段の方へ転がし、さらに消火器を狙い撃って消火器を爆発させる。爆風で傭兵ひとりが窓を突き破って落下、さらに傭兵・デルを階段下まで吹っ飛ばした。2人は部屋の中に戻るが、残りの傭兵・カートとピアースがマシンガンを放ち迫って来た。マクレーンは冷蔵庫を倒してドアの前を塞ぎ、壁越しに撃ってきたカートのマシンガンを蹴り止めながら、壁の外にいるカート目掛けてパンチ！そのまま髪を掴んで敵の頭を部屋の中に引き入れると、全体重をかけてカートの首をへし折った。ピアースはドアを破って部屋に入りマシンガンを乱射、マクレーンは物陰に隠れながらピアースの足に弾を命中させる。2人はさらに撃ち合うが、衝撃で棚からターミネーターのフィギュアが落下、キーボードのDeleteキーの上に落ちると、敵が前もってファレル抹殺の為にパソコンに仕込んだ爆弾が大爆発を起こし、ピアースは壁に吹っ飛んで爆死した。2人は非常階段から外に出て覆面車で逃げようとするも、息を吹き返したデルが、運転席の窓を突き割ってマクレーンの首を絞めてきた。マクレーンはそのまま車を発進させ、しがみ付いているデルを脇に置いてあったゴミ箱にブチ当てて振りほどくが、目の前にビルからサーカス団員のように降りてきたランド（この人すごい体術です！）が、フェンス越しに立ち塞いで来た。マクレーンは構わずランドに向けて突っ込むと、ランドはフェンスごとボンネット上に乗り上げた。ランﾄﾞはそのまま銃を撃とうとするが、引きずっていたフェンスが地面に引っ掛かり、その衝撃で宙に吹き飛んでいった（でもデルとランドはまだケロっとしています^^;）。こうして無事に脱出したマクレーンとファレルだったが、これはほんの序章に過ぎなかった・・・。
	対　テロリスト３人（ランド、デル、ヘリパイロット） マット暗殺に失敗したデルとランドが、今度はヘリで襲撃してきた。マクレーンとファレルをパトカーで護衛していた捜査官達は撃ち殺され、マクレーンはパトカーを運転して、逃走を試みる。街中を必死に逃げるマクレーン達だったが、ヘリからはデルのライフルの銃弾が容赦なく襲い掛かっていた。追撃されながらマクレーンは、車で道端に設置された消火栓を轢き壊すと、中の水が大量に噴き上げ、真上にいたヘリに直撃した。バランスを崩したヘリからデルは転落し、車のトランクに叩きつけられジ・エンドとなった。再び逃走するマクレーン達をヘリはさらに追撃、今度は「俺がやる」とばかりにランドがライフルを構える。マクレーン達はヘリが追って来られないトンネル内に逃げ込むが、信号を操ったテロ集団がトンネル内を大事故に陥れる。憤慨したマクレーンは反撃を開始、パトカーを運転して、外にいたヘリに向かって猛スピードで突進し始めた。ランドも向かってくるパトカーにライフルを撃ち込むが、マクレーンは車から脱出、車は料金所をジャンプ台代わりにしてヘリ目掛けてダイブした。ランドは間一髪飛び降りるが、ヘリとパトカーは空中で大爆発炎上を起こし、ヘリ操縦士の傭兵を葬った。
	対　テロリスト１人（コリンズ） 敵の狙いが東部ハブ電力での送電停止とわかったマクレーンは、ファレルと一緒に発電所に侵入する。建物内の階段を上がったところで2人は傭兵・コリンズと鉢合わせになる。マクレーンとコリンズはとっさに組み合って銃を撃ちあうが、弾はお互いを掠めていった。両者ともに相手の銃を振り払って肉弾戦に突入し、殴り合いながらコリンズはマクレーンを後ろから羽交い絞めにする。マクレーンはコリンズを壁に押し当て、頭突き、さらに敵の腰にあった予備の銃に手をかけて発砲、弾はコリンズのつま先に命中する。マクレーンはその銃を奪って振り向くと、ナイフで襲おうとするコリンズに弾丸を撃ち込んだ。
	対　テロリスト２人（マイ、ヘーデン） 2人は中央サーバ室にいた女テロリスト・マイ（高島礼子似）を見つけ作業を取り止めさせる。マクレーンが後ろからマイに銃を突きつけてる間に、ファレルが送電停止を解除し始めた。しかしマイは隙をついて反撃、マクレーンにチョップ攻撃を浴びせると、マクレーンの銃からマガジンを抜き取り、またチョップ、おまけに片手でマクレーンを投げ飛ばし（礼子強いよ！）、さらに回し蹴りなどを食らわしながら完全にマクレーンを圧倒する。だが、このまま終わらないのがマクレーン、マイに飛び掛って、倒れたところへ顔面に蹴り！さらに左でパンチ！髪の毛掴んで傍の棚に向かって放り投げた。マイは立ち上がって、マクレーンのモニター攻撃を足で払うと、前蹴りと後ろ回し蹴りでマクレーンを建物の外へ追いやった。マイは作業していたファレルに銃を向け、制御システムの解除命じたところに、マクレーンが外で調達した車でマイに向かって突っ込んできた。マイをボンネットに跳ね上げると（普通なら死ぬか骨折しそうだが・・・）、そのままエレベーターシャフトへ突っ込んだ。ケーブルに引っかかり宙吊り状態になった車内にいたマクレーンは、這い上がってきたマイに車外に蹴り出されてしまう。間一髪ドアにぶら下がったマクレーンは、よじ登ってマイに反撃、ケーブルでマイの首を締め上げ、左パンチでマイを気絶させる。マクレーンは脱出しようとするが、上から傭兵・ヘーデンが車に向けて銃を撃ってくる。マットは背後からヘーデンを鉄パイプで殴ると、気を失ったヘーデンの体はシャフトに落下し、車にぶち当たって、シャフト底へに静かに消えていった。息を吹き返したマイはヘーデンが落とした銃でマクレーンを狙うが、マクレーンがケーブルにしがみ付いた所で車は落下、マイは車とともにシャフト底に叩きつけられ炎上、悲しみの顔をしたまま散って行った。
	対　テロリスト１人（ルッソ） 社会保障局へ侵入したマクレーンとマットは敵の傭兵・ルッソに見つかってしまう。背後から銃を突きつけられたマクレーンだったが、スキを突いてルッソの腕を抱えあげる。たまらず銃を乱射するルッソへ頭突きを食らわし、近くの椅子に座らせると、首を掴んだまま椅子ごと階段下へ突き落とし、瀕死にさせた。
	対　テロリスト１人（ランド） ランドとの三度目の対決。冷却タワーに入ってきたマクレーンは、下にいたランドから銃撃を受ける。マクレーンは下に向かって発砲するが、ランドは弾丸をかわしながら、得意の体術で上へ登ってきた。一気にマクレーンのいるキャットウォークまで登ってくると、パンチと回し蹴りでマクレーンをキャットウォークから叩き落す。落ちる寸前横のワイヤーにぶら下がったマクレーンを、ランドは近くのパイプを利用して体操選手のようにクルっと周り、再びマクレーンに蹴りをブチ込んだ。飛ばされたマクレーンは、パイプ下に引っかかっていた自分の銃を発見し、取ろうとするが、ランドが先に奪って撃ってきた。体を縮めて身を守るマクレーンは、目の前に液体窒素の看板を発見、そのバルブを蹴ると、液体窒素がランド目掛けて噴射された。ランドは叫び声を上げながら手を滑らせ落下、下にあった回転式タービンブレードの中に落ちていき、ミンチになってしまった。
	対　テロリスト１人（ロビンソン） ルーシーとマットを人質にして脱出するガブリエル一味のバン。それを追尾するトレーラーの上に飛び乗ったマクレーンは、運転席の外に回り込むと、運転手のロビンソンに向けてドア越しに銃を連射、絶命したロビンソンを外へ放り出すと、自ら運転して敵一味を追っていった。
番外バトル	対　F-35 トレーラーでガブリエル一味を追っていたマクレーンは、敵の偽出撃コードに騙されたF-35のパイロットから襲撃を受けてしまう。F-35から発射されたミサイルは、トレーラーを僅かに外れ、高速道路の柱に撃ち当たる。さらにトラーラーの目の前に回り込んだF-35が攻撃、マクレーンはハンドルを切ってらせん状のスロープを上った。さらなる集中砲火で半壊したトレーラーは、崩れて斜めになった高速道路を上ろうとするが、トレーラーは徐々に滑り落ちていく。マクレーンは上から落ちてくる瓦礫を避ける為に、運転席を離れるが、トレーラーの後ろへ転げ落ちて行ってしまう。トラーラーの後部ドアが開き、マクレーンは落ちそうになるが間一髪ドアにぶら下がった。トレーラー後部から落下した機器が真下にいたF-35の通気ファンに落下、エンジン故障をしたF-35は操作不能となり、パイロットはたまらず脱出する。F-35の上に乗ったマクレーンは、そこから斜めに傾いた道路へジャンプし、滑り落ちていく。F-35は道路へ当たって爆発炎上、マクレーンも無事脱出した（無事でもないか・・・）。瓦礫の山から出てきたマクレーンは、敵一味のバンが倉庫へ行くのを目撃し、最終決戦を迎える。
	対　テロリスト４人（ガブリエル、トレイ、エマーソン、ミラー） 敵のアジトである倉庫にやってきたマクレーン。外の飛行機に荷物を運ぼうとしていたトレイをまずは一発で射殺、続いてミラーを反撃のスキを与えずに撃ち殺した。マクレーンは、ルーシーを盾にしたガブリエルに詰め寄るが、横からエマーソンに右肩を撃たれてしまい、マクレーンの銃は物陰に隠れていたマットの近くへ滑っていった。ガブリエルはルーシーをエマーソンに預け、倒れているマクレーンににじり寄る。直後、ルーシーがエマーソンに頭突きを食らわし、エマーソンの腰にあった銃の引き金を引いてエマーソンのつま先を撃ち抜く（この辺りの一連の動きはまさにマクレーンの娘という感じ）。ルーシーはエマーソンが落としたマシンガンをマクレーンの方へ蹴るが、ガブリエルに阻まれてしまう。ガブリエルは倒れているマクレーンを無理矢理立たせ、負傷している右肩に銃をグリグリやりながらいたぶるが、マクレーンはガブリエルの銃を掴むと、そのまま引き金を引いた（イピカイエー、マザーファッカー）。弾丸はマクレーンの肩を通して、背後のガブリエルの胸を貫通、ガブリエルは後ろの車のフロントガラスへ吹っ飛んで死んだ。それを見たエマーソンはマクレーンに銃を向けるが、マットが落ちていた銃でエマーソンを撃ち、ようやく敵を全滅させた。